新潟スタートアップ勉強会

当ブログは新潟スタートアップ勉強会の様子や、起業に関するコラムなどを定期的に掲載いたします。

民泊と空き家に思うこと

住宅宿泊事業法の施行が来月に迫っている。同法によれば、民泊は基本的に許可されるものであり、もし禁止するなら管理規約に明記しておかなければいけないとされる。18年6月15日に施行される予定となっており、自治体への届け出は3月15日から既に始…

ロールモデルから学ぶ

自分のまわりに、ロールモデルとなる人物がいることは幸運なことだ。特に自分の仕事に関わる分野や、これから挑戦したい新しい分野を学ぼうとした時に身近にロールモデルとなる人がいると多くの刺激をもらえる。 しかし、そんな簡単に一流の人に巡り会える…

強みと弱みから成長する方法

今回は、強みと弱みから成長する方法ということで、私なりの成長方法について書いてみたいと思います。仕事をしていると、自分の強みが何なのか、また自分の弱みが何なのかということを考えさせられる経験をすることがあります。 例えば、私の場合はアドバ…

仮説思考について

仮説思考を鍛えると、世の中をもっと深く理解できるようになる。なぜなら、思考のスタート地点を「真実」ではなく、「仮説」であるということから始めると、私たちはあらゆる可能性を受け入れる姿勢を身につけることができるからである。 真実だという思い…

最近の人工知能について思うこと

人工知能が発達してきてこれまで人がやってきたことを人工知能か代わりにやってくれるようになった。旅行の予約をした確認メールを受信すると、自動的にカレンダーにチェックイン時間と宿泊場所が登録されるのが一例である。 そのような時代に、我々人間が…

副業解禁が変える労働のあり方

去年から副業解禁の動きが大きく加速している中で、私なりに考えてきたことをここで少しまとめてみたい。 これまでも、週末だけ副業をしたり、スキマ時間を使ってせどりをしたりするような、いわゆる小遣い稼ぎをする目的の副業をする人は多い。しかし、現…

20秒ルールを活用する

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論作者: ショーン・エイカー,高橋由紀子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/08/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 103回この商品を含むブログ (4件) を見る 習慣…

読書をする人が減っている今、改めて本の価値を問う

読書をする人が少なくなくなっているらしい。大学生にいたっては、半数以上が1日の間に読書をすることなく過ごしているようである。 スマートフォンが世の中に登場したのは、21世紀に入ってからである。しかし、普及する速度が早く、今では誰もが当たり前に…

観察力を鍛える

観察力を鍛えることは、ビジネスの現場では大切である。2つの理由がある。1つは、変化を捉える能力を持たないと、何か重大な変化の兆しが目の前にあらわれていても気づかない。2つ目は、仕事が単なる作業になってしまうことを防ぐことができる。どんな場面…

「正法眼蔵」の10の言葉から学ぶ思考法

正法眼蔵〈1〉作者: 道元,石井恭二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1996/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 今回は、「正法眼蔵」という道元が書いた禅の思想書からいくつかの言葉を紹介したいと思いま…

方向性がずれていくチームの立て直し方

組織に属していると、必ずと言っていいほど直面する課題がある。組織内において不和が生じ、メンバー同士が互いに意見の相違が大きくなり組織としての能力が最大限発揮できない状況に陥いることがある。この課題をどのようにしたら、メンバー同士の意識を良…

農業の自動化について思うこと

かつて農業の分野というのは、日本国民の多くが従事していた。1950年代には就業人口の約45%程度が農業で働いていたとされる。しかし、その後製造業やサービス業へ就業人口の移動が始まり、2000年代には農業就業人口の割合は5%程度である。 農業への就業が減…

自由の捉え方

四月に入って、副業解禁の動きがさらに広がっています。すでに、厚生労働省では「副業・兼業の促進に関するガイドライン」をまとめ、「モデル就業規則」にある副業禁止の規定を削除したことは周知のことと思います。 これからは大企業だけでなく、中小企業…

自己評価と成長について

2018年になったと思ったら、あっという間に4月も終わりを迎えます。今年から新しく新入社員として企業に入社し働き始めた人も多いのではないでしょうか。 新入社員に限らず、企業で働いている人も4月というのは人材の入れ替わりが激しい時期でもありますね…

マンハイムの「イデオロギーとユートピア」から読み解く集団思考

イデオロギーとユートピア (中公クラシックス)作者: カールマンハイム,Karl Mannheim,高橋徹,徳永恂出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02メディア: 新書購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (12件) を見る わたしたちは、言語を用いて他…

フリーミアム経済の無料と有料の壁

多くの製品・サービスが無料で提供されることは、今では当たり前のように思われています。特に、アプリ市場においては基本の利用は無料にしつつ、追加的なサービスを利用する場合には課金が必要になる形態は多くのアプリで採用されています。 無料で提供す…

インセンティブについて

東芝による不正会計事件は、組織の中における不正行為がどのように起きうるかについての一例として非常に興味深い。 その原因の1つとして挙げられるのは、過剰な損益改善の指示を「チャレンジ」と称して部下へ指示する行為が常態化していたことである。 部…

組織におけるコミュニケーションについて

本日の新潟市内はあいにくの雨模様。桜は散ってしまいましたが、これからはチューリップが見頃ですね。こんにちは!ひろぽんです!今回は組織におけるコミュニケーションについてです。 多くの人々が、何らかの組織の中で働いています。組織で働くことは、1…

テクノロジーとはなんだろう?

テクノロジーという言葉を聞くと、日本語で言うところの技術として考える人が多いと思います。工業製品を作るための基幹技術や、情報産業における新しい技術などはその典型です。 しかし、より広くテクノロジーという言葉を定義すると新しい視点が生まれま…

新潟スタートアップ勉強会のお知らせ

はじめまして!ひろぽんです!新潟で起業を考えている若者(?)です。よろしくお願いします。 2018年4月某日、新潟スタートアップ勉強会を新たにスタートしました。この会では、起業を志す人々が集い、ビジョンを語り、そのビジョンの実現に一歩でも近づけ…